フクロウの脚に装着する「アンクレット」は犬猫でいう首輪にあたる重要な飼育用品のひとつです。
フクロウのメンテナンスとしてショップなどで交換してもらうことが多いですが、作り方と構造は意外にも簡単です。
今回はアンクレットがどのように作られているかザーッと紹介します。アンクレットの自作に興味がない方もどんな構造をしているか分かりますよ。
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Contents
猛禽用アンクレットの作り方
1.脚のサイズに合った革を切り出す
アンクレットの元となる革を猛禽の脚のサイズに合った大きさで長方形に切り出します。
3.ハトメ用の穴をあける
長方形のアンクレットを2つ折りにして、左右対称となるように同じ位置に穴をあけます。
2.角を切る(面取り)
長方形のアンクレットの角4か所の面取りをします。
4.長辺に切り込みを入れる
長辺に切り込みを入れます。切り込みを入れることでフクロウの脚への負担が軽減されます。
猛禽用アンクレットの作り方まとめ
アンクレットの作り方
- 革を切り出す
- 左右対称に穴をあける
- 角を落とす(面取り)
- 上下に切り込みを入れる
ポイント!
完成したら足環が上にくるようにハトメ金具を使ってアンクレットを脚に装着します。
アンクレットは年に1回くらいしか交換しませんし購入しても1,000円程度なので、自分で作るよりも買った方がお手軽です。
1個当たりの材料費は市販品よりも安いですが、少数だけの制作では革が余ってしまうので結果的に高くなってしまいます。逆にフクロウカフェのように多頭飼育するなら自作の方がお得ですね。
アンクレットは壊れてしまうとロストの原因になってしまう重要な飼育用品なので、自作に自信がない方は素直に購入品を使いましょう。
愛鳥:くるるのコメント
くるる
取り付けるときは足環が上だよ!
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