こんにちは。
くるる(@kururu_owl)の飼い主ポンです!
愛鳥が初めて我が家に迎え入れた鳥さんなのですが、「換羽」ヤバくないですか?!もうお掃除が大変で!
羽根の掃除が大変っていうより、「羽鞘(うしょう)」の掃除が特にやっかいですね。
羽鞘(うしょう)とは
羽鞘(うしょう)とは鳥の新しい羽根を守っているストロー状の鞘のことです。新しい羽根は羽鞘のなかで作られます。羽根が完成してくると少しずつ羽鞘がぽろぽろと自然に剥がれます。
鳥の換羽はただ羽根が抜けるだけではありません。「換羽」というだけあって、新しい羽根に生え換わります。
羽根が大量に抜けるだけでなく、新しい羽根から落ちる羽鞘のお掃除も大変なのです。
新しい羽根(筆毛)
換羽期には羽根がたくさん抜けますが、同時に新しい羽根も生えてきます。白い半透明でツンツンしているものが新しく出来てきた羽根です。
羽鞘に守られた新しい羽根の先が少し見える状態を「筆毛(ひつもう)」といいます。先っぽの羽鞘が剥がれ落ちた時の形が「筆」に似ていることから「筆毛」と呼ばれています。
取れそうで取れない羽鞘を剥がしたくなりますが、自然に剥がれるまで気長に待つのが吉。
羽鞘の掃除がとっても大変
換羽期には新しい羽根がたくさん生えてくるので、新しい羽根から剥がれてくる羽鞘も大量です。
フクロウの止まっている場所の下には剥がれた落ちた羽鞘がたっぷり。。カキカキしたり身震いするとポロポロとよく落ちます。
もちろんフクロウの足元にたくさん落ちるのですが、羽鞘は軽いので広範囲に落ちます。特に室内で鳥を自由にしている場合は部屋中が羽鞘で汚れます。
換羽期はもちろんですが、換羽期以外でも常にどこかしらの羽根が作られているので鳥屋部は羽鞘まみれになります。。
ぶっちゃけ!!トイレ掃除より大変!!
まとめ:換羽期の羽鞘はカオス
- 羽鞘(うしょう)は新しい羽根を守っているストロー状の鞘のこと
- 羽根ができると羽鞘は自然に剥がれる
- 剥がすな、待て
- 部屋中に落ちる
「鳥はトイレを覚えないから大変だ」と言われがちですが、部屋中に飛散する羽鞘の方が掃除が大変です。
「なんでこんなトコロまで?」って思うことも多々あります。
特に換羽期はカオスです!!
鳥は脱ぎ散らかすだけなので、飼い主はお掃除を頑張りま~す