フクロウの種類

日本に生息する野生フクロウ11種類まとめ【野鳥ふくろう画像あり】

日本に生息するフクロウの種類

日本には野生のフクロウ(野鳥)が生息します。

日本全域で見られる種類もおり、街から離れた静かな場所でフクロウを見かけることもあるかもしれませんね。

今回は日本に生息する野生のフクロウを画像付きで紹介します。

日本に生息する野生フクロウの種類

アオバズク

野生のアオバズク

濃い頭とお腹の縦模様が印象的な中型のフクロウ。語尾が「~ズク」ですが、頭に羽角がないフクロウです。

春から夏にかけて日本に渡来してくる夏鳥。

ペットとして流通しているニュージーランドアオバズクとは別種です。

和名 アオバズク
英名 Northern boobook
学名 Ninox japonica
(Ninox scutulata)
全長 31~33cm
体重 140~250g
日本の分布 日本全域

オオコノハズク

オオコノハズク

小型フクロウ。コノハズクよりやや大きく、オレンジ色の虹彩をもつ目をしています。日本全域で見られますが、北海道では夏鳥・その他の地域では移動しない留鳥です。

和名 オオコノハズク
英名 Japanese scops owl
学名 Otus semitorques
全長 21~26cm
体重 約130g
日本の分布 日本全域

キンメフクロウ

キンメフクロウ

綺麗な瞳から漢字では「金目梟」と書きます。羽角はないものの、警戒すると頭の角が羽角のようにとがります。

北海道に生息していますが数は少ないです。過去には新潟でも数回記録されています。

和名 キンメフクロウ
英名 Tengmalm’s owl
学名 Aegolius funereus
全長 22~27cm
体重 90~215g
日本の分布 北海道

シロフクロウ

シロフクロウ

身体が白い大型のフクロウ。成鳥のメスは身体に斑点がありますが、オスは成長するにつれ身体の斑点模様がなくなり白くなります。見た目で雌雄判別できる珍しい種類です。

冬になると北海道に飛んできます。

和名 シロフクロウ
英名 Snowy owl
学名 Nyctea scandiaca
全長 53~70cm
体重 710~2950g
日本の分布 北海道

コノハズク

コノハズク

小型フクロウ。愛知県の県鳥に指定されています。北海道・本州北部では夏鳥、本州南部では季節によって移動しない留鳥として生息しています。

和名 コノハズク
英名 Oriental scops owl
学名 Otus sunia
全長 17~21cm
体重 75~91g
日本の分布 日本全域

コミミズク

コミミズク

コミミズクは頭にとっても小さい羽角をもつ中型のフクロウです。頭に羽角をもつフクロウは「ミミズク」と呼ばれており、羽角がほとんど見えないことからコミミズクと名付けられたようです。バードウォッチングとしても人気な種類。

秋になるとシベリアから渡ってきます。

和名 コミミズク
英名 Short-eard owl
学名 Asio flammeus
全長 34~42cm
体重 206~500g
日本の分布 日本全域

シマフクロウ

シマフクロウ

国の天然記念物に指定されている超大型のフクロウで、世界で2番目に大きい種類です。北海道に約140羽ほど生息しているといわれています。

北海道の猛禽類医学研究所には、生まれたときから脳に障害をもったシマフクロウの「ちび」ちゃんがおりシマフクロウの親善大使として活躍中。

主な生息地である知床は「国指定知床鳥獣保護区」に指定されています。

和名 シマフクロウ
英名 Blakistone’s fish owl
学名 Bubo blakistoni
全長 60~72cm
体重 3400~4500g
日本の分布 北海道東部(知床・根室・日高)

トラフズク

トラフズク

頭に長い羽角をもつミミズクの代表的な存在の中型種。本州北部と北海道で繁殖するといわれています。

和名 トラフズク
英名 Long-eard owl
学名 Asio otus
全長 35~40cm
体重 200~435g
日本の分布 日本全域

フクロウ(ウラルフクロウ)

ウラルフクロウ

種の和名が「フクロウ」というフクロウの代表。日本全国に生息しています。本種の他に亜種としてエゾフクロウ・キュウシュウフクロウ・モミヤマフクロウがいます。

和名 フクロウ
英名 Ural owl
学名 Strix uralensis
全長 50~62cm
体重 451~1,307g
日本の分布 日本全域

リュウキュウコノハズク

リュウキュウコノハズク

沖縄県に分布する季節によって移動しない留鳥。過去にはコノハズクの亜種とされていましたが、現在は独立種とされました。

和名 リュウキュウコノハズク
英名 Elegant scops owl
学名 Otus elegants
全長 20cm
体重 100~107g
日本の分布 沖縄諸島

ワシミミズク

野生のワシミミズク

世界最大のフクロウでお腹が空くと他のフクロウも襲ってしまう強いフクロウです。北海道で少数記録されています。

季節によって移動しない留鳥です。

和名 ワシミミズク
英名 Eurasian eagle owl
学名 Bubo bubo
全長 58~75cm
体重 1,500~4,600g
日本の分布 北海道

野生のフクロウは飼えません

鳥獣保護法」により野生動物(野鳥)であるフクロウを飼うことは出来ません。もし、フクロウが道にいたとしても捕まえようとはせずにそっとしておきましょう。

野生のフクロウにはペットとして流通しているフクロウと同じ種類も存在します。ペットのフクロウは日本の野鳥ではなく、海外からの輸入個体・海外から輸入したフクロウを国内で繁殖したインプリント個体となります。

ペットとしても流通
  • フクロウ
  • ワシミミズク
  • トラフズク
  • キンメフクロウ
  • シロフクロウ
ポイント!
ポイント解説をするアフリカオオコノハズク

動物園は野生動物としてフクロウを展示飼育している場所もあります。

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野鳥フクロウとペットフクロウの見分け方

野鳥のフクロウかペットのフクロウかを見分ける方法を紹介します。

もし見かけたフクロウが脱走した迷子のペットフクロウだった場合、警察に連絡して早急に保護をしないといけません。逆に野鳥のフクロウをうっかり連れて帰ると法律違反になります。

脚に革・ロープ・足環の有無

フクロウのジェス

ペットのフクロウは基本的に個体識別のための足環、ジェス(脚に装着する革やロープ)、リーシュ(長いロープのリード)がついています。

脚になにか装着していればペットフクロウです。自分では捕まえず、警察に保護をお願いしましょう。

ごく稀に何も着けていないペットフクロウもいます。完全に放し飼いだったり、個人で繁殖したり、単純にブリーダーが足環を着けなかった場合など。

>>ペットフクロウの種類を確認する

用語解説

用語 解説
亜種 種として分けるほどの違いはないもの、微妙に異なるもの。
留鳥 季節によって移動しない鳥の総称。一年中同じ地域に生息し、繁殖する。
夏鳥 春から夏にかけて日本に渡来し、秋に日本を離れる渡り鳥のこと。
冬鳥 秋から冬にかけて日本に渡来し、春に日本を離れる渡り鳥のこと。
インプリント すりこみ。雛から人が育てた個体のこと。
ジェス 猛禽類の脚に装着する手綱。革やロープ
リーシュ ジェスに付けるリードのこと。登山用ロープで出来ている。一般的にリーシュで猛禽をつないで飼育する。
足環 個体識別番号が書いてあるもの。個人情報なので迷子の足環情報でも人に教えてはいけない。
羽角 頭についている飾り羽。羽角がついている個体をミミズク・ついていない個体をフクロウと呼ばれている。
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