猛禽類のパーチ(止まり木)の必須アイテムといえば人工芝ですよね!
市販のパーチやファルコンブロックにはすでに人工芝が取り付けられていますが、購入したっきり放置していませんか?猛禽類の家である人工芝って悪くなるんです。
猛禽たちが快適に暮らせるよう、人工芝が悪くなっていないか確認した方がいいですよ!
人工芝は消耗品
パーチやファルコンブロックに使用する人工芝は消耗品で、使い続けていると悪くなります。
人工芝の役割は
- 猛禽類の足へ負担がかからない
- 止まりやすい
です。
これらの役割に重要なのは人工芝の「クッション性」
使い古した人工芝はクッション性が悪く、本来の役割を果たしません。人工芝は猛禽たちにとっての家でもあります。居心地の悪い家では可哀想ですよ。
人工芝の取り換え時期
クッション性が無くなったら
人工芝の取り換え時期はズバリ!
クッション性が無くなったら。
猛禽類の飼育で使用される人工芝は「ポリプロピレン」というプラスチック材料です。プラスチック材料の人工芝を長期間使っているとヘタってしまい、元の状態に戻らなくなります。
さわってみてクッション性があるかどうかを確認してください。
見た目がボロくなったら
「触ってもよく分からん!」という人は人工芝の見た目がボロくなってきたら取り換えのサインです。
人工芝はプラスチック材料を使っているため、ボロボロになってくると表面が白く見えるようになります。
表面が白く見えるのは人工芝が劣化している証拠ですので、目安にしてください。
取り換え期間は飼育個体による
具体的にどの程度の期間で取り換えたらいいかというと
飼育個体の性格によります。
人工芝を噛んで遊ぶことが好きな性格の猛禽を飼っていると、人工芝は悪くなりやすいです。逆に人工芝であまり遊ばない猛禽であれば長持ちします。
人工芝の状態チェックを忘れずに
人工芝は猛禽たちの家の一部です。快適に過ごせるように、1か月に1回程度でいいのでパーチやファルコンブロックの人工芝を時々チェックをしてあげてください。
- クッション性がない
- 見た目がボロボロ
これらの傾向が見られたら取り換え時期です。
人工芝の取り換え方法については「フクロウのハーフ型ボウパーチを綺麗にメンテナンスする方法」で解説していますので、参考にしてください。
人工芝が悪くなっているようでしたら、放置せずちゃんと取り換えてあげてくださいね。