フクロウ界の革命レベルの発明である。小型フクロウ飼い主は全員、なにも考えずに作るべし。
SNSで話題になっている小型フクロウ用のクリップパーチを自作したら、便利すぎて世界が変わりました。
- 軽くて携帯しやすい
- 机などの天板にどこでも設置できる
- フクロウをちょい置きできる
この超絶便利アイテムは市販品がないため自作するしかありませんが、DIYが超ド下手でも作れます。しかも費用が安い。
レッツ、チャレンジ
Contents
参考にしたクリップパーチ
#クリップパーチ
わが家ではお出かけの際
ないことが「ありえない」レベルの
必需品新しいのを一つ組んだから
メイキング写真を…
と #ターボくん に協力願ったら
乗ってくれなかった😂#ニシアメ #フクロウ pic.twitter.com/7BWflJgWyv— Keiko Sato (@azumi75jp) October 9, 2022
カメラ部品をパーチに応用したものです。天才の発想ですね、発明者に感謝。紹介OKをいただいたので、クリップパーチの作る過程を紹介します。
パーチ自作に必要なもの
- カメラ部品×3
- 人工芝(20×5cm)
- 結束バンド×3
- ハサミ
クリップパーチの基盤となるカメラ部品を購入します。カメラ部品は似たものがいっぱいありますので、ここでは私が自作したときにAmazonで購入した部品を紹介します。
自由雲台(じゆううんだい)クリップ式
カメラを自由な角度に固定するためのカメラスタンドで、パーチ作りでは基盤となります。持ち運びに便利なクリップ式を。
チーズロッド
人工芝を巻いてフクロウが留まる部分です。
マイクロロッド 1.5インチ
土台となる自由雲台から上方向へ伸びる部品。
クリップパーチの作り方
必要なスキルは人口芝を巻くことだけ。フクロウオーナーなら誰でも作れるはずです。
チーズロッドに人工芝を巻く
人工芝をチーズロッドに巻き結束バンドで固定。結束バンドの余った部分をハサミで切り落とします。
結束バンドで固定するときに、チーズロッド中央の小さい穴(1/4ネジ穴)を結束バンドで塞がないよう注意します。マイクロロッドに接続する場所です。
これで8割完成しました。
マイクロロッドとチーズロッドを接続する
人工芝を巻いたチーズロッドとマイクロロッドを接続します。手でくるるーんと回すだけ。
自由雲台のヘッドを垂直に調整する
自由雲台のクリップを机などの天板に挟み込んだ状態で、ヘッドが垂直になるように調節します。ヘッドの角度を調節するネジはクリップのサイドで固定すると、クリップを開くときに邪魔になりません。
自由雲台とマイクロロッドを組み立てて完成
ヘッドを調整した自由雲台とマイクロロッド(チーズロッド接続済)を組み立てると完成です。ここも手でくるるーんとネジを回すだけでOK。
自由雲台のヘッド角度はあとからでも微調整できます。
係留場所がないのでロストに注意しよう
簡易パーチのため、一般的なパーチのように係留するためのリングがありません。
家で使用するには過度の心配はありませんが、屋外で使用する場合はロストに注意してください。
クリップパーチで世界が広がりました
フクロウのパーチは所定の位置に置いたら、基本的に動かすことはありませんでした。大きくて重たいですから、水浴びのときに浴室に行くときくらいです。
でもクリップパーチを手に入れてからは世界がガラッと変わりました。
- パソコン作業の隣にちょこん
- コーヒータイムにちょこん
- 掃除の一時避難としてちょこん
どこでもちょこんとフクロウに居てもらえます。
カメラ部品さえ手に入れれば誰でも簡単に作れますので、小型フクロウ飼い主さんはぜひ作って便利さに感動してくださいね。