愛鳥の抜けた綺麗な羽根ってもったいなくて捨てられませんよね。
せっかくの綺麗な羽根をアクセサリーしませんか?今回は愛鳥の羽根を使ったハンドメイドアクセサリーの作り方を紹介します。
- キーホルダー【基本】
- イヤーフック【アレンジ①】
- ガラスドームチャーム【アレンジ②】
愛鳥の羽根を使ったアクセサリー作りにチャレンジして羽根を有効活用しましょう!
Contents
【基本】ハンドメイドの羽根アクセサリー
基本の道具と作り方さえマスターすればアレンジは自由自在です。まずは基本からスタートしましょう。
基本の道具
- きれいな羽根(1~3枚)
- ひも留め(カシメ用)
- 接着剤
- 丸カン
- イヤーフックパーツ
- ニッパー
- 平やっとこ(orペンチ)
羽根キーホルダーの作り方
- 羽根を採取
- 羽根の付け根を切る
- 羽根の付け根をひも留めでカシメる
- 丸カンを付ける
- ボールチェーンやストラップを付ける
1.まずは羽根の付け根部分の芯(羽軸)が長いので、ニッパー(ハサミ)で切ります。
2.次に羽根の芯(羽軸)の先端を平やっとこを使ってひも留めでカシメます。このときに接着剤でひも留めの中央面に羽根を固定するとカシメやすいです。ペンチでも代用可ですが、できるだけ平やっとこを使いましょう!
3.ひも留めに付いている穴は小さいので丸カンで連結。
4.最後に丸カン部分をボールチェーンやストラップでつなげれば完成です!
【応用】ハンドメイドのイヤーフック
上の写真は私が愛鳥の羽根からハンドメイドで作成したもの。羽根キーホルダーの作り方をアレンジした応用編です。
イヤーフックは耳に引っかけるアクセサリーのこと。イヤーカフともいいますね。ピアスもイヤリングも付けるのが苦手な方におすすめのアクセサリーです。
イヤーフックの飾り部分に愛鳥の羽根を使ったらとっても可愛く仕上がります。女性の飼い主さまは愛鳥のおかげでオシャレ度がぐっと上がりますよ。
イヤーフック作成で準備するもの
今回のイヤーフック作成で使用した材料・工具の一覧です。
- 綺麗な羽根(1~3枚)
- ひも留め(カシメ用)
- (接着剤)
- 丸カン
- イヤーフックパーツ
- ニッパー
- 平やっとこ(orペンチ)
- チェーン少々
- 9ピン
- 石ビーズ
デザインにより青字の素材が必要です
オリジナルイヤーフックの作り方
今回は3つ飾りを付けれるイヤーフックパーツを使って作っていきます!
1.右耳用か左耳用か決める
販売されているイヤーフックパーツは左右兼用です。羽根飾りを付ける場合、羽根が表になる向き次第で右耳用か左耳用かが決定します。
あらかじめ左右どちらの耳用にするか決めておいてくださいね!
2.羽根の羽軸(芯)をひも留めでかしめる
羽根の羽軸(芯)を好みの長さに切ります。紐留めの中央部分で接着剤を使用して羽根の羽軸を固定し、平やっとこでかしめます。
飾りで使う羽根全てをそれぞれ準備します。
- 羽軸の先を切る
- 羽根をひも留めでカシメる
- 羽根の枚数分を準備
羽根のサイズに合ったひも留めを使用すること
3.チェーン+羽根を付ける
今回はチェーンを使用して、羽根飾りを垂らしていきます。
約1cmに切ったチェーンをイヤーフックに付け、その先端に工程2で作った羽根飾りを丸カンで連結します。
これで少し動きのある羽根飾りを下側に取り付けれました。
チェーンを付けるかはお好みでどうぞ。羽根の付いた丸カンをダイレクトにイヤーフックに付けても◎
4.石ビーズを付ける
我が家の愛鳥は羽根の色が地味なので、色が付いている綺麗な石ビーズも付けてみます。
石ビーズの取り付けには「9ピン」が必要です。
まず9ピンの元から丸くなっている部分に工程2で作った羽根を取り付けます。丸カンは必要ありません。
9ピンに羽根を付けた後で石ビーズを通します。羽根が付いていない反対のまっすぐな方をペンチで丸めて輪を作りイヤーフックに繋ぎます。
今回は上側に取り付けました。
9ピンの長さが長いようであれば、あらかじめ丸めて輪を作れる分だけ残すように切って長さを調整します。
5.チェーンのみ付ける
ここまでで、3つ飾りが付けれるイヤーフックの上と下に羽根飾りを取り付けました。
真ん中の3つめにはチェーンのみを付けることにします。(約4cm)
デザインは作る人の好みですが、羽根を3枚付けると少しごてごてしすぎかな? という印象なので1つくらいチェーンのみでもオシャレですよ。
チェーンのデザインも色々なのでアクセサリー材料のショップをみてくださいね!
6.羽根が同じ方向を向いているか確認
イヤーフックを自然に垂らした状態で羽根が同じ方向を向いているか最終確認をします。確認ができたら完成です!
複数枚の羽根を使う時の注意点
複数枚の羽根でイヤーフックを作る場合は少し注意が必要です。
複数枚の羽根を飾りに使う場合、鳥の右側だけまたは左側だけの羽根を準備します。
鳥の羽軸(羽根の芯)は左右で通り方が異なります。左右ばらばらの羽根を使用すると少し不格好になってしまうので気をつけてください。
【応用】ガラスドームチャーム
準備するもの
- 羽毛
- 接着剤
- 丸カン
- ガラスドーム
- 平やっとこ
ガラスドームチャームの作り方
- ガラスドームに羽毛を入れる
- ドーム内で羽毛が広がるようにする
- 接着剤でキャップをする
- 平やっとこを使いキャップに丸カンを付ける
- ストラップを付ける
- 完成!
ガラスドームに適量の羽毛を入れてキャップを接着剤でとめます。
キャップについているリングは小さいので、丸カンを連結してからストラップをつけます。
色がついた小さめの羽根を入れてもかわいいです。
接着に何度も失敗すると接着剤をつけてもくっつかなくなるので、一発で確実に接着しましょう。初めての作る場合は失敗を前提に多めにガラスドームを用意しておくと安心です。
まとめ:ハンドメイドの羽根アクセサリーを作ろう
羽根の軸を紐止めでカシメよう!
羽根をひも留めにつなげれば、あとは丸カンを連結してアレンジの可能性は無限大!
アクセサリーパーツの組み合わせ次第で可愛いアクセサリー作品を作ることができます。ピアスやイヤリングにも応用してもいいですね。
ぜひ愛鳥の羽根で自分好みのオリジナルのアクセサリーを作ってください。今回はフクロウの羽根を利用しましたが、インコの羽根だともっときれいに作れると思いますよ。