フクロウをキャリーバッグへ入れて出かけることは何かとありますよね。
- 動物病院
- メンテナンス
- ちょっとしたお出かけ
キャリーバッグへ入れないとフクロウを連れて出かけることができません。
しかし、
とフクロウがキャリーバッグを全力拒否!!翼を広げて抵抗し逃げようとしてしまいます。
初心者飼い主にとってはキャリーバッグへフクロウを入れることはとっても大変ですよね。
キャリーバッグへ入れることを苦戦してバタバタ暴れてしまえばフクロウの体温が上昇して体に負担がかかってしまい良くありません。
今回はフクロウをキャリーバッグへ上手く入れる方法を紹介します。キャリーバッグへなかなか入ってくれないフクロウの飼い主さんは参考にしてください。
Contents
フクロウをキャリーバッグへ入れる方法
据えた反対の手で翼が広がらないように押さえる作戦
- 椅子や机など少し高さのある位置にキャリーバッグを置く。前面の扉を開けておく。
- フクロウをグローブの上に据える
- 反対の手でフクロウの肩を抑える(小翼羽のあたり)
グローブに据えたフクロウの肩を翼が開かない程度に軽く抑えるとフクロウは前にしか進めなくなりキャリーバッグへ入っていきます。
据えて入れる場合はキャリーバッグを置く場所に少し高さがあった方が入れやすいです。
両手で翼を押さえてキャリーバッグまで歩かせる作戦
- 床にキャリーバッグを置く。前面の扉を開けておく。
- フクロウをキャリーバッグの前に置く。
- 両手で後ろから翼が広がらないように抑え、前(キャリーバッグの方向)にしか進めないようにする
両手で肩を抑えて前方へゆっくり押し出すイメージ。翼を抑えて左右に逃げ道をいかに作らずに前に歩かせるかがポイント。
動画で分かるフクロウの入れ方
もう少し上の方をしっかり押さえるとより良いです。
フクロウをキャリーバッグへ慣らしてあげよう
まずはフクロウに「キャリーバッグは怖くない場所」と認識させることが重要です。
キャリーバッグ内でフクロウにエサを与えることで、フクロウは安心できる場所だと認識しキャリーバッグへすんなり入りやすくなります。
フクロウがキャリーバッグに入りたがらない原因のひとつに「キャリーバッグで怖いところに連れて行かれる」という心情があります。
キャリーバッグに入れられた後はいつも動物病院やメンテナンスばかり…フクロウは嫌なことをしっかり覚えているものです。
キャリーバッグに入れたら外側からリーシュを結んでロスト対策
フクロウをキャリーバッグへ入れたら、リーシュはキャリーバッグの隙間から外に出してキャリーバッグの扉などに鷹匠結びをしておきましょう。
フクロウはキャリーバッグへの出し入れのときにロストの危険性が高くなります。リーシュをキャリーバッグの外側から結ぶことでグッと安全になりますよ。
まとめ:翼を広がらないように押さえよう
フクロウを上手くキャリバッグへ入れるコツは「翼が広がらないように手で押さえること」です。
ためらいを見せるとすぐに翼を広げて抵抗してきます。翼が広げられない程度に押さえてサッとキャリーバッグに入れます。
苦戦しているとフクロウの体温が上昇して体力を消耗してくるので1回でキャリーバッグに入れられるように頑張りましょう!