フクロウも家族ですし、一緒に家族旅行をしたいと思うことありますよね。しかし、フクロウは犬猫よりも繊細な動物なので連れ出すための準備が必要です。
今回はフクロウ(猛禽)を連れて旅行するときの事前準備と注意点をご紹介します。
Contents
旅行前の事前準備
猛禽OKの宿泊施設を予約する
一般的には「ペット=犬猫」なので、犬猫OKの宿泊施設のなかから電話でフクロウ連れでも大丈夫か確認をとりましょう。
宿泊施設のなかにはペットと人間の部屋が分かれている場合もあるので要注意。人間と同室に入れる宿泊施設がおすすめです。
フクロウ分の宿泊料金は犬と同一です。
キャリーバッグに慣らしておく
フクロウはいつもと違う環境ではエサを食べなくなることが多いです。
キャリーバッグでも生活できるように少なくとも旅行の1ヶ月前からキャリーバッグでエサを食べさせる練習をしてください。
キャリーバッグに慣れておくと旅行中でもキャリバッグ内でエサを食べてくれます。
持ち物を準備する
- キャリーバッグ
- (パーチ)
- グローブ
- 冷凍エサ
- キッチンバサミ(エサ用)
- 保冷剤
- 保冷バッグ
- 新聞紙(ペットシート)
- ウェットティッシュ
旅行中は基本的にキャリーバッグで生活させても良いのですが、キャリーバッグでトイレを我慢してしまうフクロウにはパーチを持っていくことをおすすめします。
フクロウ連れ旅行の注意点
移動前のエサのタイミングに気をつける
フクロウは移動酔いをしやすい動物です。移動直前のエサは控えましょう。
- エサから10時間以上あける
- 1食抜く
未消化のエサの吐き戻しは身体に負担がかかります。エサのタイミングには気をつけましょう。
ロストに気をつける
普段からロストには気をつけないといけませんが、旅行中はいつも以上に気をつけましょう。
キャリーバッグからの出し入れが多い旅行ではロストのリスクが高いです。
- キャリーバッグの外側からリーシュを出して係留する
- グローブにつないでからキャリーバッグから出す
などロストをしないための工夫が必要です。
旅行先でロストした場合は簡単には探しに行けないので、より慎重な行動を心がけましょう。
フクロウ連れ旅行のまとめ
- 猛禽OKの宿泊施設を探す
- キャリーバッグに慣らしておく
- 持ち物を準備する
- エサのタイミングに注意
- ロストに注意
フクロウも大切な家族。一緒に旅行できると思い出も増えて良いですよね。
では、フクロウの体調に気をつけて旅行を楽しんで!