ペットフクロウの種類は？人気ふくろうの値段や特徴まとめ【画像あり】

ペットとして人気が高くなったフクロウ。

どんな種類のフクロウがペットとして飼えるのか、特に人気の高い小型・中型・大型をそれぞれ紹介します。フクロウには可愛い種類がたくさんいるんですよ。

ペットフクロウは日本の野鳥ではなく、海外からの輸入・海外からの輸入フクロウを国内で繁殖させたインプリント個体です。

野鳥として日本に生息するフクロウは「日本に生息する野生フクロウ11種類まとめ」よりご確認ください。

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小型種

愛されっ子代表！大人気の小型フクロウの種類は？飼育者数が多い人気の小型フクロウを紹介します。どの種類もとっても可愛いですよ。

小型種の寿命は10年～15年程度です。

身体が小さいだけに体重管理がシビアで、小さいから飼いやすいというわけではありません。値段も安くはありませんよ。

英名で「Little Owl」と呼ばれるだけあって、フクロウ界のチワワ的存在。小型種のなかでは飼育者数がとても多い人気種です。ギリシャ神話の女神アテナの使いとされていて、学名はアテナから由来して「Athene」

フクロウ界No.1の美脚を持つフクロウです。脚が長いのが特徴。小顔の割に太い眉毛がかわいいフクロウです。野性ではプレーリードッグの古巣や地面に掘った穴を巣にする珍しいフクロウ。フクロウ好きの中でも熱狂的なファンがいる種類です。

かなり機敏に動く種類で、あまりジッとしていられないタイプです。踏みつけ注意！

小型の中では大きめサイズで存在感があります。白い顔に顔周りの黒い縁取りが特徴。「アフコノ」と呼ばれて親しまれています。

威嚇で大きくなったり擬態で細くなったりすることで有名になったフクロウで、掛川花鳥園のポポちゃんが有名。

顔は可愛いけど、鳴き声はシブくてダンディ。

身体が大きすぎず小さすぎない中型種は比較的扱いやすいです。

中型種の寿命は15年～20年程度です。

英名	Barn Owl
値段	10～20万円
体長	29~44cm
体重	200g~480g
分布	ヨーロッパ西部、南北アメリカ東南アジア、オーストラリア等

中型種では一番メジャー。お面のような顔は、人によって好き嫌いがハッキリ分かれます。顔の色やお腹の模様に個性が出やすいです。

フクロウの中では値段がかなり安く、手に入りやすい種類です。飛ぶことが得意でバードショーにもよく出演しています。

フクロウ映画「ガフールの伝説」では主人公でした！

メジャーなだけにメンフクロウをモチーフとしたグッズも多いです。

イヌという犬種はいないけれど、フクロウには「フクロウ」という和名のフクロウがいます。紛らわしいので「ウラルフクロウ」と呼ばれることが多いです。

ザ・フクロウ　といえばこの種類！

中型種と大型種の間くらいの大きさ。結構大きいです。

「フクロウ」なのか「ミミズク」なのか…それが問題だ。○○フクロウという名称がついているのに羽角を持つフクロウ。

正式な和名は「タテジマフクロウ」ですが、「ウサギフクロウ」と呼ばれることの方が多いです。

まん丸なシルエットが人気なモリフクロウ。中型種のなかでは飼育者数が多いです。フクロウカフェにも多く在籍するメジャーな種類。

和名	モリフクロウ
値段	30～40万円
英名	Tawny owl (Eurasian tawny owl)
全長	36～46cm
体重	325g～800g
分布	イギリス・アフリカ北部・フィンランド中部・パキスタン北部